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 ブレーキ

フロントキャリパーサポート製作

フロントに社外品や他車種用のキャリパーを使用する時、そのままではボルト穴や取付位置が合わないのでサポートを製作して取り付けします。
フラットタイプ
APのCP2696を使用する時はこのタイプになります。
アルミA2017板を使用し、左右の位置調整はシムやカラーを製作して行ないます。
オフセットタイプ
APの6POTやブレンボ4POTを使用する時はこのタイプになります。
アルミA2017のブロックを表と裏から加工してシム等を使わずに位置が合うように製作します。
ラジアルマウントタイプ
フォークとキャリパーの取付ボルトの向きが違うタイプです。
写真とは逆に従来型のキャリパーを採用しているフォークにラジアルマウントキャリパーを取付する物もあります。
ピンスライドタイプ
片押しキャリパー用も製作できます。

リヤキャリパーマウント製作
リヤに社外品や他車種用のキャリパーを使用する時に製作します。
リヤリジッドマウント
トルクロッドの取付先をスイングアームにしたり、マウント自体にストッパーを設けてキャリパーを固定します。
ブレーキング時のキャリパーに掛かる回転力がスイングアームに掛かり、ブレーキを踏んだ時の感触が分かりやすくなります。
ブレーキロッドやホイールカラーは交換せずにキャリパーホルダのみ交換するタイプもあります。
リヤフローティングマウント
アクスルシャフトを通す部分を回転方向に動く様にし、ブレーキロッドの取付先をフレームにします。
ブレーキング時のキャリパーに掛かる回転力をフレームに伝える為、車体の姿勢変化が抑えられます。
中心部がボールベアリングだとすぐに痛んでしまう為、メタルベアリングを使用します。
Z750FX
サンスターディスクとCP2696に合わせてフローティングタイプのキャリパーマウントを製作。ホイールカラー、ブレーキトルクロッド、ブレーキホースも合わせて製作しています。
リヤブレーキロッド製作
両端にピロボールを使用してフローティングに対応した物や、リジットマウント用のH型やプレート型も製作出来ます。ワイドリム対応の裏側を逃がした形状で作ることも可能です。

ブレーキディスク製作
性能や大きさ、デザインの面で現状では満足できなかったり、消耗しているが純正部品が中止になっている場合、ブレーキディスクの製作が出来ます。インナー、アウターとも設計から行い、性能や強度に問題の出ない範囲で希望のデザインにします。
アウターディスク製作
鋳鉄
ブレーキをかけた時のタッチが柔らかく、フィーリングも良いです。
錆びやすく、注意が必要です。

ステンレス 
強度も高く錆にも強いです。以前よりもフィーリングも大分良くなりました。
鋳鉄と比べると高価になります。
 
GPZ750F
リジッドタイプのアウターディスク リヤ用
ディスクインナー製作
アルミA2017より削り出して製作します。フローティング、リジッドどちらのタイプでも製作可能です。マイナーな車両では既製品のアウターを使ってインナーのみ製作することも出来ます。
写真はフローティングディスク用。

製作事例
GPZ750F
S1タイプφ330アウターディスクにあわせてディスクインナーを製作。
BMW K100RS
リヤディスクインナー製作。ブレンボ2Pキャリパーをあわせる為にギヤケースを加工し、キャリパーサポート製作。
Z1000Mk2
ダイマグホイール、オーリンズ正立フォーク、APレーシングCP2696、S1タイプφ330アウターディスクにあわせて、キャリパーサポート、ディスクインナーを製作。
ゼファー1100RS
ブレンボキャスト4Pキャリパー、ゲイルスピードホイールに合わせて、キャリパーサポート製作。
Z1000MK2
ゼファー750フロントフォーク、ダイマグホイール、サンスターφ320ディスク、APレーシングCP2696にあわせて、キャリパーサポート製作。

機械式ブレーキスイッチ取付加工
AP CP3125
本体への小加工が必要な為、取り付けにはマスターシリンダー本体を送ってもらう必要があります。
AP CP4125
本体への小加工が必要な為、取り付けにはマスターシリンダー本体を送ってもらう必要があります。
ブレンボ ラジアルマスター
ブレーキスイッチ ブレンボ

ステンメッシュホース製作
膨張率の低いホースに交換することによってブレーキ時のダイレクト感が向上します。車両に合わせながら製作するので長さや角度、取り回しを最適に出来ます。フィッティングはステンレスまたはアルミ(赤/青)、ホースのコーティングはクリアとスモークが選べます。

ステンメッシュホース加工
すでにアールズやグッドリッジのブレーキホースを使用されている場合、長さを詰めたりホースエンドを付け替えて車両に合うように作りなおすことが可能です。ただしカシメタイプのホースは加工することは出来ません。

キャリパーピストン再メッキ
純正キャリパーでピストンの錆が酷く、メッキも剥がれているが新品が入手不可能な場合、再メッキをして研磨加工することで再生できます。

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